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A. S. Arensky: Suite in canon-form Op.65 [2ps, 4hds]
A. アレンスキー/カノン形式による組曲 Op.65 |
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この曲についての詳しい解説が、松永晴紀先生著【ピアノ・デュオ作品事典(増補改訂版)】(重版)中の P8にあります。ご注文はこちら。
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J. S. Bach(arr. by Carl Plato):Toccata and Fuga for organ D-Minor BWV.565[1p, 4hds]
J. S. バッハ(CARL PLATO編)/オルガンのためのトッカータとフーガ ニ短調 BWV. 565 |
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「楽しい連弾の部屋」 −「連弾・2重奏の楽譜」に田中一実氏による解説があります。
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M. A. Balakirev(arr. by A. K. Glazunov): Symphonic poem "Tamara" [1p, 4hds]
M. A. バラキレフ(A. K. グラズノフ編)/交響詩「タマーラ」 |
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バラキレフは「ロシア五人組」のリーダー格の作曲家としてだけではなく, ピアニスト,指揮者としても活躍した。またヴォルガ地方やコーカサス地方の民謡研究も重要な業績。 レールモントフの同名の詩に基づく交響詩「タマーラ」は,コーカサス地力での民謡収集旅行中の1862年に 着想を得て,66〜67年頃に着手されたが作曲活動の中断時期もあり82年に完成された。 連弾用編曲は,バラキレフの指揮による「交響曲 第1番」が出世作となったグラズノフによるもの。 演奏時間20分に及ぶ大管弦楽曲の原曲に忠実な編曲であり,P,Sとも決して易しくはないが, グラズノフも優れたピアニストであっただけに,特に両者の手の交差によって, 左右の手それぞれに弾き易い音型を効果的に配分する工夫は注目に値する。(松永晴紀) ![[R008]「M. A. バラキレフ(A. K. グラズノフ編)/交響詩”タマーラ”」試聴へ](image/speaker.gif) |


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W. S. Benett: 3 Diversions Op.17[1p, 4hds]
W. S. ベネット/3つの気晴らし Op.17 |
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松永先生による解説は、「松永教授のとっておき宝箱」−「19. イギリスのピアノ・デュオ作品 その1」をご覧ください。【日英ピアノ・デュオの架け橋2008】リスト登載曲 |


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L. H. Berlioz(arr. by CH. Bannelier): Fantasic symphony Op.14 [1p, 4hds]
L. H. ベルリオーズ(CH. Bannelier編)/幻想交響曲 Op.14 |
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各楽章ごとの販売も行っております。
【R013-01】第1楽章−「夢、情熱」(1冊)\1,830 (2冊)\2,920
【R013-02】第2楽章−「舞踏会」(1冊)\1,320 (2冊)\2,120
【R013-03】第3楽章−「野の風景」(1冊)\1,070 (2冊)\1,710
【R013-04】第4楽章−「断頭台への行進」(1冊)\820 (2冊)\1,310
【R013-05】第5楽章−「サバトの夜の夢」(1冊)\1,950 (2冊)\3,130
※各楽章ごとのご購入を希望される方は からどうぞ。
※田中一実氏による解説はこちらから→【楽しい連弾の部屋】-「連弾・2重奏の楽譜」) |


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L. H. Berlioz(arr. by O.Singer): Overture "Benvenuto Cellini" [2ps, 4hds]
L. H. ベルリオーズ(O. Singer編)/「ベンヴェヌート・チェッリー二」序曲 |
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原曲のオペラは1834〜38年にかけて作曲されたが,1838年のパリ・オペラ座での初演時には活気に溢れた「序曲」以外はパリっ子たちには不評に終わってしまった。その「序曲」の2台用の編曲はジンガー(0.Singer)によるもので,やはりベルリオーズの「ローマの謝肉祭」同様,1900年に出版された。この種の編曲を数多く手掛けたベテラン編曲者のジンガーらしく,実に手慣れた手腕を発揮しており,単に原曲に忠実であるだけでなく,2台のピアノ間での旋律の分担の交替や,両者の掛合いにも配慮が行き届いている。 |


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A. Borodin(A. Glazunov):Symphony No.3 A-Minor[1p, 4hnds]
A. ボロディン(A.グラズノフ編)/交響曲 第3番 イ短調 |
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ボロディンの急逝により未完に終わった最後の交響曲を、残されたスケッチなどをもとにグラズノフが補筆・完成させた。同じ補筆者によるこの連弾編曲では、グラズノフのピアノ演奏法・管弦楽法の両面に対する深い見識が、連弾の織り成す響きが程よく抑制された結果を生んでおり、無駄のないきわめて優れたアレンジの手法を垣間見ることができる。 |


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A. P. Borodin(arr by S. Blumenfeld): Quartet for strings No.2 D-Major [1p, 4hds]
A. P. ボロディン(S.Blumenfeld編)/弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調 |
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1881年作と言われるA. ボロディンの傑作のひとつ。第1楽章:アレグロ・モデラート、第2楽章「スケルツォ」:アレグロ、第3楽章「ノットゥルノ」:アンダンテ、 第4楽章「フィナーレ」:アンダンテ−ヴィヴァーチェの4楽章からなる。S. Blumenfeldによるこの編曲は、弦楽四重奏とピアノ4手の高い親和性を証明する内容となっており、 特に有名な叙情美あふれる第3楽章「ノットゥルノ」の出だしの旋律はセコンド・右手に配置され、低音奏者の醍醐味を存分に味わうことができる。 |


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A. P. Borodin(arr. by Masayuki Toyo-oka): "Polovetsian dances" from opera "Prince Igor"[1p, 4hds]
A. P. ボロディン(豊岡正幸編)/歌劇「イーゴリ公」より ”ダッタン人の踊り” |
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「歌劇イーゴリ公」(1869〜未完)より「ポロヴェツ人の踊りと合唱」として有名な作品。 「故郷の歌よ,風に乗り飛びゆけ」と歌われる甘美な東洋風の旋律が広く親しまれており, この部分だけでも楽しめるが,力強く激しいリズムの舞曲も続き,全曲の演奏は決して易しくはない。 しかしこの編曲はP・S間や両手への音の配分が合理的で細かな配慮が行き届いている。 特に2つの旋律が一緒に奏される401小節以降の,いかにもピアノ・デュオ向きの部分では, 各旋律の音域上の配置や伴奏音型の巧妙な処理に, 豊岡氏の豊富な演奏経験に基づいた優れた編曲のセンスが光る。(松永晴紀)
※新規作成データ楽譜![[連弾ネットMOVIE]"A.Borodin(arr.by M.Toyo-oka):POLOVTSIAN DANCES"のページへ](image/logo-RNmovie-s.gif) |


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M. C. F. Bruch(arr. by R.Kleinmichel): Concerto for violin & orchestra No.1 G-Minor Op.26 [1p, 4hds]
M. C. F. ブルッフ(R.Kleinmichel編)/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26 |
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「楽しい連弾の部屋」 −「連弾・2重奏の楽譜」に田中一実氏による解説があります。 「連弾ネット」−「楽譜インフォメーション」からも ご覧になれます。 |


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J. Brahms(arr. by composer): Symphony No.1 C-Minor Op.68 [1p, 4hds]
J. ブラームス(作曲者編) /交響曲 第1番 ハ短調 Op.68 |
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指揮者ハンス・フォン・ビューローに「ベートーヴェンの交響曲第10番」と絶賛された交響曲史上重要な作品。明暗の間を行きかう旋律や和声の変遷がこの交響曲の魅力のひとつとなっているが、第4楽章:Allegro non troppo,ma con brioの部分では、連弾においても解放感にも似た深い感動を味わうことができる。 |


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J. Brahms(arr. by composer): Symphony No.2 D-Major Op.73 [1p, 4hds]
J. ブラームス(作曲者編)/交響曲 第2番 ニ長調 Op.73 |
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構築美を重視した第1番に比べ、牧歌的抒情に満ちた第2番はしばしばベートーヴェンの交響曲第6番「田園」にたとえられる。全楽章を通して硬さの取れた伸びやかな旋律を連弾でも十分楽しむことができる編曲となっている。1台4手と管弦楽の音楽表現上の違和感があまり感じられないことも、この編曲の特長。 |


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J. Brahms: Symphony No.3 F-Minor Op.90 [1p, 4hds]
J. ブラームス/交響曲 第3番 へ長調 Op.90 |
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前作の第1、第2交響曲とは違い、極度に抑制された短い動機がこの交響曲を貫くバックボーンとなっている点が大きな特徴。第3楽章の有名なメランコリックなメロディーは、ピアノ連弾でもその満ち溢れる哀愁を十分に楽しめる。大仰な音楽とは一線を画す内容だけにぺダリングにはかなりの配慮が必要だが、逆にその妙を味わうこともできる。
※「ブラームス/交響曲 第3番 ヘ短調 Op.90」はこれまで、(作曲者編)と表記しておりました。これは楽譜出版状況・編曲手法の検証の結果、「連弾ネット」の見解として提示していましたが、底本となったPeters版には、編曲者の表記がありません。この交響曲の編曲過程では、Robert Kellerとブラームスの関わりが知られており、Schirmer版では「Robert Keller編曲」と明記されています。しかしながら、Kellerとブラームスの関与の度合いを証明する明白な根拠が見当たらず、現段階で「ブラームス編曲」とするには疑念の余地が残るため、「(作曲者編)」表記を削除いたしました。(2009.9.10) |


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J. Brahms(arr. by composer): Symphony No.4 E-Minor Op.98 [1p, 4hds]
J. ブラームス(作曲者編)/交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 |
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「連弾ネット」読者のリクエストによる登載です。
1884年から85年にかけて作曲されたブラームス最後の交響曲。古典様式とロマン的音楽美が見事に融合したブラームスの最も円熟味のある作品。原曲は第 1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ(連弾編曲版ではアレグロ・ノン・アッサイ) 第2楽章:アンダンテ・モデラート 第3楽章:アレグロ・ジョコーソ 第4楽章:アレグロ・エネルジーコ・エ・パッショナート
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F. Chopin(arr. by Guy Maier): Two Etudes in G flat [2ps, 4hds]
F. ショパン(Guy Maier編)/2つの練習曲 変ト長調 |
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ショパンの練習曲中、和声的・性格的によく似ている「黒鍵 Op.10-5」と「蝶々Op.25-9」を、2台ピアノを用いて同時に楽しむことができる編曲。それぞれのオリジナリティを損なわずに、音楽的な合致に要する若干の工夫が施されている。コンサートのアンコールやちょっとしたデュオの集いなど、多くのピアノ・アンサンブルの場でその魅力を発揮する作品。 |


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A. S. Dargomyzhsky: Slavonic Tarantera [1p, 4hds]
A. S. ダルゴムィシスキー/スラヴのタランテラ |
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連弾作品には一方のパートが極端に易しい作品もあるが, 1864〜5年に作曲された「スラヴのタランテラ」はその類いの作品中でも単なる教育的な作品の域を越えて, 最も本格的な作品と言えよう。ダルゴムィシスキーは裕福な貴族の父と文学好きな母を持ち, ピアノ,声楽,ヴァイオリンの才にも秀でていただけでなく, 正式な学習経験のない作曲にも早くから優れた才能を示した。 女性だけに声楽を教え,特にそのサロンの「名花」的存在であったのがプルゴーリド姉妹。 この妹が後にR=コルサコフ夫人となる。(松永晴紀) |


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A. L. Dvorak(arr. by composer):Symphony No.9 E-Minor Op.95 "From New World" [1p, 4hds]
A. L. ドヴォルザーク(作曲者編)/交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 |
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「楽しい連弾の部屋」の「楽譜ダウンロード」で掲載されていた『新世界』の再掲です。 この楽譜も絶版、入手は非常に困難です。 田中一実氏による解説はこちらへ。 ダウンロードは以下から直接できます。
【表紙】
【PRIMO】第1楽章・ 第2楽章・ 第3楽章・ 第4楽章
【SECONDO】第1楽章・ 第2楽章・ 第3楽章・ 第4楽章
※この楽譜は無料ですが、ダウンロードされた方は ぜひこちらまでご一報くださいませ。 |
特別無料版 |
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A. K. Glazunov(arr. by composer): Symphony No.3 D-Major Op.33 [1p, 4hds]
A. K. グラズノフ(作曲者編)/交響曲 第3番 ニ長調 Op.33 |
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グラズノフ創作活動中、最盛期に生み出された交響曲。ロシア・ナショナリズムとチャイコフスキーの叙情性の融合を目指した功績は大きい。第1楽章の美しい旋律や最終楽章の鼓舞する民俗的リズムの忘れがたい魅力と同時に、第3楽章では自らの音楽的感性が磨耗せざるを得ない悲哀も滲み出ている。管弦楽の音の厚みを堪能できる連弾用編曲。
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112P |
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P S |
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\5,290 |
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E. H. Grieg (T. Kirchner): HOLBERG SUITE, Op.40 [1p, 4hds]
E.H.グリーグ(T.キルヒナー編)/ホルベア組曲 作品40 |
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原曲はノルウェー生れのデンマークの作家,L.ホルベアの生誕200年を記念して1884年に作曲されたピアノ独奏曲。グリーグ自身による弦楽合奏版もあり,バロック風の優雅さにグリーグの清澄な抒情が織り込まれている。連弾用編曲は同時代の作曲家の編曲を数多く手掛けたT.キルヒナーによるものだが,ここでもその手腕が存分に発揮され,極めて効果的な作品となっている。(松永晴紀)
![[連弾ネットMOVIE]"E. H. Grieg: Horberg suite op.40-Plaeludium"へ](image/logo-RNmovie-s.gif) ![[連弾ネットMOVIE]"E. H. Grieg: Horberg suite op.40-Sarabande"へ](image/logo-RNmovie-s.gif) |


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24P |
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P S |
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\2,840 |
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C. Gurlitt: Rondo E-Minor Op.175-3 [2ps, 4hds]
C. グルリット/ロンド ホ短調 Op.175-3 |
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アルトナ(ハンブルク近郊)で生れ,ライネッケ(カールではなく,その父のルードルフのほう)に師事し,ピアノ教師,オルガン奏者としても活躍した作曲家。今日でもその多くのピアノ独奏曲や連弾曲,そして2台ピアノ作品のジャンルでも親しみやすい教育的作品が使われ続けている。この「ロンド ホ短調」は,全3曲の「ロンドOp.175」の第3曲。初心者向けの2台のピアノのための作品は少ないが,その中でやはりグルリットによる「8つの小品 Op.174」(全音楽譜出版社刊)とともに貴重な作品。易しい作品にもかかわらず,2台のピアノならではの各種の「仕掛け」が楽しめる好作品。(松永晴紀) |


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16P |
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P S |
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\1,890 |
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V. S. Kalinnikov(arr. by composer): Symphony No.1 G-Minor [1p, 4hds]
V. S. カリンニコフ(作曲者編)/交響曲 第1番 ト短調 |
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貧困のうちにわずか35歳目前で結核により早世したカリンニコフの出世作が, この全4楽章の「交響曲第1番」(1895)。 作曲者自身により連弾版に編曲された。 どの楽章でもロシア風の抒情に満ちた旋律が素晴らしいが,特に第1楽章の主題は, 一度聞いたら忘れがたい絶品。 交響曲や管弦楽曲の連弾版では, Sは低音楽器を担当する関係で「縁の下の力持ち」的な役割に終始しがちだが, この編曲はSも旋律を弾く機会が多い。 (松永晴紀) |


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85P |
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P S |
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\7,360 |
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F. Mendelssohn(arr. by unkown) : Concerto for violin & orchestra E-Minor Op.64 [1p, 4hds]
F. メンデルスゾーン(編曲者不詳)/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 |
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誰もが一度は耳にしているヴァイオリン協奏曲の傑作のひとつ。哀愁を帯びた旋律が印象的な第一楽章、優美な主題が奏でられる第二楽章、軽快なリズムがすがすがしい第三楽章の全楽章を通じて、プリモはこの曲の魅力を存分に享受できるが、ピアノとヴァイオリンの物理的な音色の違いを考慮した演奏を目指すには、連弾特有の演奏技法に対する深い認識が要求される。 |


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51P |
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P S |
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\4,420 |
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F. Mendelssohn(arr. by composer): "Hochzeitsmarsch" from "Ein Sommernachtstraum Op.61"[1p,4hds]
F. メンデルスゾーン(作曲者編) /“真夏の夜の夢”より「結婚行進曲」 |
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日ごろのご愛顧に、皆様への感謝の気持ちを込めた特別無料版です。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
※この楽譜は無料ですが、ダウンロードされた方は ぜひこちらまでご一報くださいませ。 |
特別無料版 |
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F. Mendelssohn(arr. by composer): Symphony No.4 A-Major Op.90 "Itaria" [1p, 4hds]
F. メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調 Op.90 「イタリア」 |
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日ごろのご愛顧に、皆様への感謝の気持ちを込めた特別無料版です。
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※この楽譜は無料ですが、ダウンロードされた方は ぜひこちらまでご一報くださいませ。 |
特別無料版 |
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W. A. Mozart(arr. by Czerny) : Symphony No.41 C-Major K.551 "Jupiter" [1p, 4 hds]
W. A. モーツァルト(C. チェルニー編)/交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」 |
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楽譜ダウンロードサービスの【[R032]交響曲 第40番ト短調 K.550】と同じく、チェルニーによる編曲。「ジュピター」の愛称を与えられるにふさわしいモーツァルト最後の交響曲となる荘厳華麗な音楽は、チェルニー連弾編曲版においても十分に楽しめる内容となっている。とりわけ、第4楽章の「ジュピター音型」と呼ばれるC-D-F-Eのモティーフによる旋律は連弾の演奏形態との親和性と相まって、管弦楽に劣らず対位法的技法の展開を味わうことができる。 |


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46P |
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W. A. Mozart(arr. by Czerny): Symphony No.40 G-Minor K.550 [1p, 4hds]
W. A. モーツァルト(C. チェルニー編)/交響曲 第40番 ト短調 K.550 |
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チェルニーの業績は,ご存じのようにまず膨大な量の教則本であり,近年までその影に隠された存在であった初期ロマン派風の華麗な作品群も,連弾作品等を通して徐々に知られるようになってきた。また,その他の重要な業績として編曲が挙げられ,べ一トーヴェンの全交響曲をはじめ,ピアノ連弾用に限ってもその数は極めて多い。モーツァルトの作品も「レクイエム」や少なくとも6曲の交響曲を連弾用に編曲している。この「交響曲第40番」を含む一連の編曲は1830 年代後半に出版されたもので,一部に今日とは異なる記譜法も見られるが,編曲の「大家」としてのチェルニーを理解するのに好適な作品である。(松永晴紀) |


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41P |
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M. P. Mussorgsky:The dreams of young people (Night on Bald Mountain) [1p, 4hds]
M. ムソルグスキー/若人の夢(「禿山の一夜」) |
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華麗なオーケストレーションによって圧倒的な演奏効果を発揮する管弦楽曲「禿山の一夜」は, ムソルグスキーの代表作のように思われがちだが,オーケストレーションや形式上の変更は リムスキー=コルサコフによるもので, その基となった作品が,未完の歌劇 「ソローチンツィの定期市」中のテノール・バスと合唱による「若者の夢」。 ムソルグスキーの死の10ヶ月ほど前の1880年5月に書かれたこの部分は,作曲者自身による オーケストレーションは行われず, ピアノ連弾譜を伴ったヴォーカル・スコアの形をとり, そのピアノ連弾譜がここに提供されている。 ピアノによる演奏でも華麗であると同時に 野性的な迫力に満ちた演奏効果を発揮する。(松永晴紀) |


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35P |
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P S |
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N. G. Rubinstein: Tarantelle G-Minor Op.14 [1p, 4hds]
N. G. ルビンシテイン/タランテラ ト短調 Op.14 |
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兄のアントンとともに,当時のロシア最高のピアニストと称されたが,残された作品の数はアントンよりも少ない。この「タランテラ」を聞く限り,その作風は西欧派のアントンよりも多少民族色が濃い。曲は快活なタランテラのリズムに乗って展開されるが,終り近くに置かれたLentoのレチタティーヴォ風の箇所が印象的。G.Rosati校訂によるBerben版も入手可能だが,ここに提供する楽譜とは細部が相当異なっている。(松永晴紀) |


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19P |
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A. G. Rubinstein:Six charactaric pieces Op.50 [1p, 4hds]
A. G. ルビンシテイン/6つの性格的絵画 Op.50 |
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アントン・ルビンシテインはペテルブルク音楽院を創立し, ロシアの音楽教育に果たした役割は計り知れないだけでなく, ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてリストと並び称され, 指揮者や作曲家としても高い評価を受けていた。 当時の名声に比べ,現在ではピアノ小品「へ調のメロディー」が知られているに過ぎない程度だが, 魅力的なデュオ作品も残している。 「6つの性格的絵画 Op.50」は1854〜58年に作曲され, 「ノクターン」「スケルツォ」「舟歌」「カプリッチョ」「子守歌」「行進曲」からなる優美なサロン風作品。 「舟歌」は独奏版も出版された。(松永晴紀) |


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54P |
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P S |
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\5,530 |
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E. Schütt: Vaise-Paraphrase(d'près Chopin) [2ps, 4hds]
E. シュット/ワルツ=パラフレーズ Op.58-1(ショパン風) |
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ペテルスブルグで生れ,その地の音楽院およびライプツィヒで学ぴ,ウィーンで活躍したシュットは,ピアノ協奏曲やオペラ等の大作も残したものの,今日その名は,華麗な演奏効果を発揮する,シュトラウスのワルツの数多くのパラフレーズで知られている。この2台のピアノのための「ワルツ=パラフレーズ」は,ショパンのワルツ中で最も親しまれている「嬰ハ短調 Op.64-2」に基づく自由なパラフレーズ。ショパンの作品は,ピアノ独奏で最大限の演奏効果を発揮するように書かれているため,デュオ用の効果的な編曲は極めて数少ない。しかし,この作品はシュットの卓越した編曲のアイディアと確実な書法,豊かなファンタジーが結実した作品で,ショパンの作品に新たな魅力を与えることに成功している。なお,この作品はゴールドストーンとクレモウによる演奏で"THE VIRTUOSO PIANO DUO"(OLYHPIA OCD626)に収録 されている。(松永晴紀) |


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P S |
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\2,250 |
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F. P. Schubert(arr. by Jan Brandits-Buys): Symphony No.8 B-Minor "Die Unvollendete" [1p, 4hds]
F. P. シューベルト(Jan Brandits-Buys編) /交響曲 第8番 ロ短調 「未完成」 |
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シューベルトの交響曲中、最もよく知られている「未完成」の連弾編曲版。哀愁に満ちた旋律の表現は、連弾においても管弦楽に勝るとも劣らない編曲であると同時に、ピアノの響きに対する鋭敏な感覚を演奏者に要求する内容も伴っている。 |


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J. Sibelius(arr. by Masayuki Toyo-oka): KARELLIA SUITE Op.11 [1p, 4hds]
J. シベリウス(豊岡正幸編)/組曲「カレリア」 Op.11 |
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シベリウスが新婚旅行で訪れたカレリア地方に伝わる民謡・伝説から題材を得ている。次第に高揚感に包まれる第1曲:「間奏曲」、憂愁に満ちた第2曲:「バラード」、精神が鼓舞されるような第3曲:「行進曲風に」からなる。しかし原曲の野外劇音楽の初演時の評判は芳しいものではなく、作曲者自らにより一時廃棄された後、序曲と組曲に再生された。この連弾編曲版には4手が織り成す色彩感豊かな音響の一助となるよう、各声部にスコア上の楽器名が記されており、管弦楽的な音色作りの過程を楽しむことができる。 ![[S005]「J. シベリウス(豊岡正幸編)/組曲「カレリア」 Op.11 ”1-間奏曲”」試聴へ](image/speaker.gif) ![[S005]「J. シベリウス(豊岡正幸編)/組曲「カレリア」 Op.11 ”2-バラード”」試聴へ](image/speaker.gif) ![[S005]「J. シベリウス(豊岡正幸編)/組曲「カレリア」 Op.11 ”3-行進曲風に”」試聴へ](image/speaker.gif) |


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C. A. Sinding: Eight pieses Op.71 [1p,4hds]
C. シンディング/8つの小品 Op.71 |
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シンディングは200曲以上のピアノ小品を残したにもかかわらず, 今日では「春のざわめき Op.32-3」以外,ほとんど知られていない。ピアノ・デュオ作品も数組の連弾曲集や 2台のピアノのための「変奏曲 Op.2」「2つの二重奏曲 Op.41」といった作品がある が無視同然の扱いを受けている。「8つの小品 Op.71」の各曲は「カプリス」 「セレナ ード」「フモレスケ」「古い歌」「田舎の祭り」「夜想曲」「森の暗さ」「日の出」。 いずれも重厚な書法,頻繁な転調,興味深い複雑なリズムを備えた後期ロマン派風の作品であり, その印象は母国の先輩であるグリーグよりも,むしろレーガーに近いとさえ言えよう。 W.アルトマンの目録によれば1904年に出版され,その時点では「6つの小品」であったが 1911年に終りの2曲が追加された。 シンディングの作風は民族色が薄いと言われるが, 「古い歌」や「田舎の祭り」には,民族的な雰囲気が漂っている。(松永晴紀) |


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J. Strauss II(arr. by Masayuki Toyo-oka): "Perpetuum mobile" Op.257 [2p, 8hds]
J. シュトラウスII(豊岡正幸編)/常動曲(無窮動) Op.257 |
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現在,2台8手の伝統はほとんど途絶えてしまったが, この演奏形態は特に19世紀後半から20世紀初頭にかけて盛んで, 主要作曲家の交響曲や交響詩,オペラの序曲等の管弦楽曲が数多く編曲され出版された。 2台ピアノと連弾の魅力を併せ持つ2台8手だが,その編曲はややもすると音が厚過ぎ, また合奏として合わせにくいものになりがち。 しかしこの「無窮動」(1861初演)の編曲は無駄に音を重ねた箇所が全く無く, 音量や響きの変化も多彩かつ効果的で,しかも2台のピアノ間の旋律のやり取りも面白く工夫されている。 親しみやすい作品で,多人数でのデュオ・コンサートの華麗なオープニングやアンコールにふさわしい。 (松永晴紀)
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J. Strauss II(arr. by R. Genee): Potpourris from "Die Fledermaus" [1p, 4hds]
J. シュトラウス II(R. Genee編)/「こうもり」によるポプリ |
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19世紀後半から20世紀はじめにかけて,人気の高いオペラやオペレッタによる ポプリ(接続曲)が数多く作られサロンや家庭で盛んに演奏された。 この作品もそうしたジャンルの一曲で,シュトラウスの楽しい旋律が次々に登場する。 編曲者のフランツ・フリードリヒ・リヒャルト・ジェネイ(1823〜95)はウィーンを含む多くの都市で力ペルマイスターを務め, オペラの作曲のほか,台本も書いた。リストの諸作品のようにヴィルトゥオーゾ的な技巧を駆使したパラフレーズやファンタジア(幻想曲)とは異なり, 技巧的にも全く難しくなく,シュトラウスの人気作品が気軽に楽しめる。(松永晴紀) |


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B. F. Smetana(arr. by composer):"Vltava" from symphonic poem "Má Vlast" [1p, 4hds]
B. F. スメタナ(作曲者編)/交響詩「わが祖国」より「モルダウ」 |
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ボヘミア最初の国民的作曲家,ベドジフ・スメタナは, ピアニストとしても並外れた名手であったことは意外と知られていない。 また2台8手のための「ソナタ」と「ロンド」は, 現在でもその珍しい演奏形態のオリジナル作品中での貴重なレパートリーとなっている。 6曲の交響詩の連作である「わが祖国」中,最も有名なモルダウ(ヴァルタヴァ)は 1874年に完成し,79年に作曲者自身による連弾版が,翌年のスコアに先立って出版された。(松永晴紀) |


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B. F. Smetana:"Vltava" Symphonische Dichtung für grolses Orchester
für Klavier zu vier Händen von komponisten. [1p, 4hds] <<RENDAN-NET VERSION>>
B. F. スメタナ(作曲者編)/交響詩「わが祖国」より「モルダウ」【連弾ネット版】 |
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R002を底本とする連弾ネット独自編集版。研究・演奏両面の視点を集約、確かな連弾ネット制作陣が吟味・検討を重ね、徹底した連弾演奏の便宜性も追求したオリジナルヴァージョン。詳しい内容は、こちら。 |

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F. v. Suppe(arr. by Masayuki Toyo-oka): Overture"Light-Cavalry" [1p, 4hds]
F. v. スッペ(豊岡正幸編) /「軽騎兵」序曲 |
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数々のオペレッタを世に残しながら.そのほとんどが忘れ去られているスッペの作品の中で、「詩人と農夫」と並んでよく知られている序曲。タイトルの通り、軽騎兵の馬の疾走がオーケストラでは見事に表現されているが、連弾版編曲ではその雰囲気を保持するための工夫が随所に施されている。
 ![[S004]「F. v. スッペ(豊岡正幸編) /”軽騎兵”序曲」試聴へ](image/speaker.gif) |


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P. I. Tchaikovsky(arr. by O. Singer): Symphony No.5 E-minor Op.64 [1p, 4hds]
P. I. チャイコフスキー(O. Singer編)/交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 |
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名作「オーケストラの少女」で、ストコフスキーが終楽章を振っていたことで知られる。前作のエネルギッシュな交響曲第4番から10数年を経て作曲に着手され、本人の指揮による初演時における音楽界の評判は、芳しいものではなかったと言われている。しかし抑制の効いた構図の中から今にも溢れんばかりのリリシズムは多くの聴衆に受け入れられ、演奏のごとに反響を呼ぶものとなった。第2楽章では、ホルンによる物静かで美しく、そして哀愁を帯びた有名なメロディーが、Primoに現れる。 |


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P. I. Tchaikovsky(arr. by Rimskaya-Korsakova): Symphonic overture "Romeo and Julietta"[1p, 4hds]
P. I. チャイコフスキー(リムスキー=コルサコフ夫人編)/幻想的序曲「ロメオとジュリエット」 |
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チャイコフスキーは,バラキレフの強い勧めで管弦楽のための 「幻想序曲 ロメオとジュリエット」を1869年に作曲したが, その後改訂を重ね,第三稿は1880年に完成した。 連弾に編曲したのはR=コルサコフの妻,ナデージダ・プルゴーリド(1848〜1919)で二人は1872年に結婚した。 ナデージダは優れたピアニストであったばかりか美貌でも知られ,その艶姿はゴールドストーン/クレモウの弾くCD, "Tchaikovsky for Four Hands DIVINE ART 25020" の解説書の表紙で拝むことができる。 ナデージダは第二稿,三稿とも連弾用に編曲しており,これは第三稿に基づく編曲。(松永晴紀)
 ![[R005]「P. I. チャイコフスキー(リムスキー=コルサコフ夫人編)/幻想的序曲”ロメオとジュリエット”」試聴へ](image/speaker.gif) |


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P. I. Tchaikovsky(arr. by composer): Overture "1812" Op.49 [1p, 4hds]
P. I. チャイコフスキー(作曲者編)/大序曲「1812年」 Op.49 |
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1880年の作品で,1812年のナポレオンによるロシア侵攻とその敗退を, ギリシャ正教の聖歌・フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」・帝政ロシア国歌などを題材にして活写した, 「音による絵巻物」。原曲は華麗なオーケストレーションのみならず,野外での演奏用に実物の大砲までを含み, 壮麗なクライマックスに達する。連弾用編曲は2手用編曲とともにチャイコフスキー自身によるもの。(松永晴紀)
※この楽譜のダウンロードについては こちらまでお問い合わせください。 |
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R. Wagner(arr. by unkown): Prelude of opera "Lohengrin"- the 1st scene " [1p, 4hds]
R. ワーグナー(編曲者不明)/歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲 |
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これから展開される波乱に満ちた物語の序章にふさわしい前奏曲の魅力を連弾編曲でも堪能することができる一方、冗長になりがちな音響処理にはピアノ奏法上の配慮を求められ、演奏の成否はデュオ奏者の力量にゆだねられる一面も持つ。故・田中一実氏による「楽しい連弾の部屋」の解説は、こちら。 |


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R. Wagner(arr. by Rosellen): March from opera "Tannhäuser " [1p, 4hds]
R. ワーグナー(H. Rosellen編)/歌劇「タンホイザー」から行進曲 |
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歌劇「タンホイザー」のなかで「前奏曲」に並んで親しまれている「行進曲」。 H. Rosellen による連弾編曲は、オーソドックスな手法ながらも勇壮果敢なメロディーを存分に楽しむことができ、音の厚みが増す後半では、プリモ・セコンド両奏者とも音楽の高揚感に包まれる。デュオをたしなむ愛好者にとってもワーグナーの魅力に気軽に触れられるレパートリーのひとつとしてお勧めの1曲。 |


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16P |
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R. Wagner(arr. by H. Behn): Prelude from "Die Meistersinger von Nürnberg" [2ps, 4hds]
R. ワーグナー(H. ベーン編)/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 |
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ハンブルク出身でラインベルガーやブルックナーにも学んだ Hermann Behn (ヘルマン・ベーン 1859〜1927)による2台ピアノ用編曲。 その編曲はレーガーの同曲の編曲よりも厚い和音やトレモロを多く使って原曲の英雄的・陶酔的な雰囲気を 再現しており,2台のピアノ間でのフレーズの交替の機会が多い点にも特徴がある。 ベーンは多数の歌曲のほかにピアノ・ソナタも残したが,今日,その名は編曲者としてわずかに知られているに 過ぎない。べーンはマーラーのハンブルク市立歌劇場時代の友人で,経済的支援者でもあり, マーラーの「交響曲 第2番」の2台ピアノ用編曲はマーラー自身から高い評価を得ただけでなく, ブルックナーの「交響曲 第7番」の2台ピアノ用編曲も作曲者自身から高く評価された実績がある。(松永晴紀) |


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Émile Waldteufel(arr. by C. Richardson): Les Pâtineurs op.183 (The Skater's Walts) [2ps, 4hds]
E. ワルトトイフェル(C. リチャードソン編)/スケーターズ・ワルツ |
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ワルトトイフェルと言えばこの曲を思い描くほど、古今東西の作品の中でもとりわけ親しまれている作品のひとつ。ワルトトイフェルの作品は、ほぼ同時期に生きたワルツ王・J. シュトラウスIIとしばしば比較され、その優雅な作風はとかく「大衆音楽」と捉えられる評価とは裏腹に、緻密に計算された音楽の構造美さえ感じさせる。 C. リチャードソンによる2台4手版もその特徴を丁寧に描いており、ピアノデュオによるスケートの舞をいっそう魅力的なものにしている。 |


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