【Duo T&M(豊岡智子&豊岡正幸)】

1980年よりそれぞれ1台4手・2台4手等の舞台を積極的に展開し、ピアノ重奏を中心に据えた演奏活動は楽壇から注目を集め始める。

1983年ブルガリア作曲家同盟よりディプロマ授与、1991年に恒常的デュオチーム「Duo T&M」を結成。
以後ステージはもとより管弦楽曲編曲・CD製作・楽譜出版等、ピアノ連弾に絞った独自の活動を続け、その魅力を探求する姿勢は音楽愛好家をはじめ広く支持されるとともに、 レパートリー開拓をめざすさきがけとして日本の多くのデュオチームに影響を与えた。
               
なかでも2000年から2005年にかけて行われた12回、50曲に及ぶ連弾連続演奏会では、初めて世に紹介されたプログラムも数多く、1台4手のみによる演奏会としては世界的見地から眺めても前人未到とも言える重要な足跡を残している。