【Piano 4 Hands(ジョセフ・トング&長谷川和香)】

Piano 4 Hands は、イギリスをはじめ各地ヨーロッパで現在最も注目されている若手ピアノデュオである。2001年に、チェコにて行われた国際シューベルトピアノデュオコンクール入賞、また特別賞を受賞。同年、イギリスにおいて才能ある演奏家に素晴らしいキャリアの出発点を与えることで有名なPark Lane Concert Seriesのオーディションに受かりロンドン、サウスバンクでのリサイタルにおいて好評を得、これを皮切りにデュオとして本格的な演奏活動を開始する。

2003年には、東京国際ピアノデュオコンクールにおいて3位。これまでにWigmore Hallをはじめ、Royal Opera House、Fairfield Hall, South Bank Centre, Bridgewater Hall 、St David’s Hall、 St Gerges Bristolなどを初めとした大ホールから数々の音楽祭、ミュージック クラブ、コンサートソサエティーなどにおいてヨーロッパを中心に著しい演奏活動を行っている。また、BBCラジオ3への出演&ライブ放送、大学や学校でのリサイタル、ならびにマスタークラス、ワークショップなども行っている。リサイタルでは、常にスタンダードなプログラムと新曲の組み合わせをモットーに、新しい作品の委嘱を積極的に行っており、2002年には、作曲コンクールを開催。世界中の作曲家から応募されたピアノ連弾作品の中から、作曲家、また英国王立音楽大学作曲科教授、Edwin Roxburghの助言とともに選ばれた受賞作品を東京、ロンドンにて初演を行うなど、演奏家が行う現代音楽への新しいアプローチとして注目を浴びる。

現在までに、藤倉 大、Edwin Roxburgh、Jonathan Powell、Robert Keeley、Nicola LeFanuなど英国を代表する世界的に活躍する演奏家による作品がこのデュオのために書かれており、デュオとしてピアノ連弾、2台ピアノの新たなる世界を広げようというこのデュオの積極的な姿勢がこんなところからも窺えるであろう。

2006年秋、英国のレーベル、QuartzからデビューCD「ドビュッシー」ピアノ連弾曲のCDがリリースされ、高評を得ている。